坊主にしてみたいができない
髪が伸びてきたので、QBHouseに行かなきゃなーと思う。
でも外は寒いし、対人恐怖のせいで店に入ることも億劫だ。
そこで
「坊主にすれば行く必要ねーじゃん」
と床屋に行こうとする時、毎回思うのだ。
坊主にすれば、初期費用でバリカン代がかかるが、それ以降はお金がかからない。
要するに貧乏な僕にとって経済的に優しい。
床屋まで行く労力、床屋に入ってからの心労も減る。
(社会不安障害の僕は、QBHouseに入るときもドキドキするのだ)
もう人生で深く人間と関わること(友達や恋人を作ること)は諦めているので、外見を気にする必要もない。
でも、できない!
バイト先の人に、二度見されて「一瞬誰か分からなかったー!」とか言われて、どんな反応を返せばいいかわからない。
そんな状況を想像するだけで、吐きそうになる。
わかってはいる。わかってはいるのだ。
他人からの目線や評価など気にしなければいいだけだ。
時間が経過すれば、自分も相手も慣れてきて何とも思わなくなる。
慣れるまでに要する時間は一週間もいらないだろう。2,3日くらい?
何事も怖いのは、最初だけなのだ。
わかってはいながらも、今日も寒空の中、床屋に向かって歩いている。
社会不安障害と原付2
今日は八王子駅から徒歩4分くらいにある八王子市生涯学習センターに原付で行ってきました。何をしに行ったかというと、何にもしてませんww
強いて言えば下見です。
生活の発見会という不安障害を抱えている人たちによる自助グループがあるのですが、毎月の第4日曜日に八王子市生涯学習センターで集談会が行われるので、それの下見です。
原付で初めての道を通るのは不安なので、前もって行って道を確認しといて、集談会の当日のハードルをなるべく下げようという社会不安障害を患っている僕らしい行動です。
センターに着いてから中に入ったのですが、その中のカフェに入りたかった…!
正直原付乗っている間、後ろの車に対してすごい神経を使って到着した時点で、精神的疲労が半端なくて座って休みたかったのですが、入れなかった…!
初めてのところは行きたくても、基本的に回避行動をしてしまうのです。
それにしても雰囲気が良かった。
駅の中のごちゃごちゃ人がいるところのカフェより、こういうところのカフェの方が自分には合っているなあと感じました。
次は絶対行く…
すぐ帰るのもあれだなと思って八王子駅の周りをちょっとぶらついて何もせずに帰りました。
家に着いたら達成感と虚脱が押し寄せてきました。
自分は今現在ニートなのですが、雇用保険受給期間満了まで、毎日自分のできる範囲で、自分の行動範囲を広げるための挑戦をしたいなと思っています。
社会不安障害と原付の話
社会不安障害(対人関係に不安を感じる病)を患っている僕は原付に乗っている時、後ろの車に対して「遅くて申し訳ない…」と思ってしまいます。
後ろの車の人に「邪魔だなー!この原付!」と思われているのではないかといちいち気にしてしまうからです。
別に原付で走ることは悪いことではないのだから、後ろの車に対して、何も気にすることはないと頭では分かっていても気にしてしまいます。
道幅が狭かったり、対向車線に車が通っていると、自分の後ろの車は自分の原付を抜かせません。
その抜かせない時間が、僕にとっては非常にストレスになります。
原付に乗っていると車に抜かれる瞬間が怖いというのは、よく耳にしますが、そこに恐怖は感じません。
むしろ「抜かしてくれ!早く!」と思っていて、後ろの車が自分を抜いてくれて、後ろに車がいなくなると安心します。
場数を踏めば、不安を感じなくなるのでしょうか?
それとも普通二輪の免許取って125ccのバイク乗るしかないのでしょうか?